中国三大生地市場の一つである「中大布地市場」が広州市にあります。日本で”中大”といえば中央大学ですが、広東省の中大は「中山大学」で中国全土でみても屈指の名門大学です。その中山大学の南側のエリアに中大布地市場があります。Baidu地図を拡大すると「〇〇紡織」「〇〇布行」といった店舗名が並びます。
(以前投稿した芳村茶葉市場での”茶行”と同様) アパレルは全く知識の無い世界ですが、生地の大市場~見てみましょう!

【Check Point】
アクセスは北側だと広州地下鉄8号線「中大駅」
南側は広州地下鉄11号線「五鳳駅」
今回は南側から”ほんの一部だけ”視察しました。
広すぎて全域は無理です:笑
やっぱり生地だらけ

中大の正面を南北に走る「瑞康路」。言うまでもなく生地以外の店舗は視界に入りません。

大通りの道沿いはこんな感じです

大通りを軸に左右(東西)にアーケードは続きます。

エリア内の主要運送はバイク。細い路地を往来するので、そのほうが効率的なのは理解できます。

「さっき見たぞ」と思ってしまうアーケードが何重にも並列していて、既に迷子の感覚です

広州国際軽紡城。外の景色から中の様子は想像できたので、入りませんでした(笑)

アパレルに関しては全くの素人ですが。。。楽しそうな世界だと感じました。いや、華やかな世界だからこそ厳しいのでしょうかけど。。。


エリア内でも生地の種類でさらにブロック化されていて、この辺りは”デニム”が集中していました。

残念ながらコロナの影響を受けて閉店したお店も。。。(泣)
中山大学

折角なので地下鉄の駅名となっている名門「中山大学」の門を見に行きましょう~。

長く続く塀がキャンパスの広さを現しています。

受験時代は遠い遠い過去のことですが、大学の門は不思議と昔の緊張感を蘇らせますね~。人生死ぬまで学習と思えば、いい刺激になります!

少しでもキャンパス内に入りたい気もしましたが、門衛に「しっしっ!」って追い払われたのでビビって撤収~

再び生地市場へ。。。
ビルの下部のテナントもすべて生地関連のお店です

中はこんな感じです(その①)

(その②)

駅前は再開発中のようで工事中でした

駅前は直接の生地のお店ではなく、Design関連の店舗が集まっていました。開発中でしたが、いくつか出店を開始していました。

その②

その③
Design専門のモールもありました。

写真では解りづらいですが、馬のオブジェにあるウィンドウがあり、近づいてみたらデニムの貼り合わせでできた馬でした。

建物もおしゃれな造りですね。

駅前の広場ではイベントの準備をしていました。コロナ前は活気があったことと想像できます。

新港西路沿いの歩道を西に向かい、中大生地市場を離れます

生地市場街を離れて、目的地もなく歩いていると、以前に訪問した暁港公園のすぐ近くにいる事が解りました。訪問もほぼ同じ時期ですので黄花風鈴木が鮮やかに咲いていました。
店舗で働くみなさんの様子を見て思った事があります。写真に収める事は出来ませんでしたが、どの店舗も美男・美女が圧倒的に多いということです♥。アパレルの世界で働く方々は【美意識】がそもそも高いという理由なのかもしれません。
失礼しました~
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