宝林寺~

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日本に帰国した際にも地元の神社に参拝には行きますが、こちらで元旦を迎えた時の定番になりました。
別のページ”驹荣北路”で少し紹介しているので、そちらとかぶる写真があります。


【宝林寺】
起源は南漢末期(約971年頃)で当初は「柳波庵」と名付けられ、後に「宝林寺」と改名されました。順徳区にありながら”区”よりも歴史があります。

↓右は硬貨をくわえた亀。
↓左は確か龍の岩?だったと思います。

【天堂宝鼎】
毎年来ていますが、この鍋は以前は渋い青銅の色でした。
塗りたくられてました。。。(ため息)

【山門】
ゲートの位置づけのようです。

【香炉】
参拝のお線香は3本づつ(3の倍数)で炊くそうです。なので購入したお線香は必ず3の倍数の本数が袋に入っています。

使い切るときに端数がでたら、どこか途中で本数を数え間違えていると思われます。

【天王殿】
大雄宝殿の一つ下の壇です。

【九龍の壁】
お賽銭を投げて壁の龍の模様のどこかに留まれば”運勢が良い”といわれています。おみくじのつもりで日本の5円玉でトライ!
両脇の階段から投げると簡単に引っ掛かります。しかし、眼の前の近すぎる位置に置くようにして投げてもズルい気がしたので、あえて壁の中央付近(少し遠く)を狙いました。結果は右の写真のよう跳ねながら落ちてしまいました。 あぁ~っ、ボクの運勢が~っ

【大雄宝殿】
厄除け、厄払いの祈祷を受ける人が列を成していました。
ご存知の方も多いと思いますが。中国ではその年の干支生まれ(年男、年女)が厄年です。
厄除けに旧正月の大晦日に”赤いパンツ”を履きます(笑)これからが赤い下着のシーズンという訳です。
ヘビ生まれの人は注意してください。

「蛇では無いので大丈夫」と安心してはいけませんよ。
実は”厄”には5種類あって、干支本人の厄が一番強い「値太歳」ですが、他に間接的な4つの厄があり、それぞれに干支が対応しています。(左表~baidu抜粋)
(以下~表の上列見出しの概略説明)

衝太歳:衝突や対立の象徴
刑太歳:刑罰や制約、自己矛盾の象徴。
害太歳:妨害、悪意のある人間関係に注意
破太歳:破壊や損失を意味する
怖いですよ~っ!

「干支ってめんどくさいにゃ~っ」
「オレ達は関係ないぜ~!
運勢いつても最高だにゃ~っ!はははっ」

【化宝炉】という場所で何かを燃やしている若い方を見かけました。
調べてみると、祈願や供養を行った際、紙銭(冥銭)や紙製の供え物をその場で燃やし、祖先や神仏に「届ける」という意味があるそうです。


【羅漢堂】
金色の仏像が遥か先まで並んでいて、全てに個別の名前が書かれいます。

たぶん、撮影禁止の場所だと思います。

山頂からの眺めは変わらず最高でした。
(順峰山公園)

【鐘楼】
ここは周りの景色との調和が好きです。

【宏法堂】
昨年新設された建物の横の写真です

【宏法堂のなか】
出来立てなので豪華でピカピカです。

【釣り鐘と仏像浮彫大照壁】


自分自身の運勢は今年もあまり良くない気がします。もっとも”あまり良くない”と思っていながら、いろいろな事に注意を払って居るほうが最終的には良い方に転がるのかもしれませんね。あぁ~っ!言い訳にならない。
失礼しました~。


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