碧江金楼(中編)

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碧江村は順徳区では美食村の一つです。後編をアップする前に急遽”現地料理の紹介ページ”を差し込みます。
実は碧江村を訪れた翌週にお隣の都寧村で偶然にも職場の食事会があったので、その時の料理を簡単に紹介します。はい、グルメは苦手なので説得力が無いと思いますが、悪しからず~ m(_ _)m


【都寧小学校】
このレストランは小学校の跡地を利用していました。
ご存知の通り中国では学校に巨額の政府予算が割り当てられているので、学校の校舎や校庭は極めて立派に造られています。

【宴公馆顺德园林特色私房菜】
という店名です。

レストランは、いくつかの大広間以外は、個室の宴会部屋で構成されていました。

【生け簀】
料理の主流が魚介類なので、台湾などでもよく見かけますが、生け簀の横に注文カウンターが設置されています。

お好みの魚や貝をその場で指定して、”煮るのか?焼くのか?” などの大まかな調理方法を伝えれば、人数に合わせた分量でお店側のお勧め料理で作ってくれます。

この日に食べた料理

料理名は組み合わせる具材や地域、お店によって様々な呼び方があります。ここで記載する料理名は必ずしも公式の料理名では無い可能性が高いです。また、写真を撮っている最中も仲間が摘んでしまうので、料理の残量が減ってしまった写真もありますが、どうかご了承お願いします。


鸡丝酸辣汤

鶏肉を細長く裂いて、千切りのきのこや野菜と一緒に煮込んだあんかけスープ。
細切りにした具の食感が良いです。

油炒虾

エビのから揚げ。
エビ殻が厚いので気を付けてください。

蟹焖鸡

カニと鶏肉のピリ辛鍋。鶏肉の変わりにカエルを使用する事も多いらしいです。
今回も肉の身が細かったので、もしかしたらカエルだったかも。(う~っ)

松露煎饺

ショウロの焼き餃子
ピリ辛のタレにつけずに醤油で食べても美味しいです。

葱油焗鲍鱼

ミニアワビのネギ油焼き。薄いテリで焼いています(1番人気!)。
写真を撮る短い時間に、気づいたら残り3個になってました。 はっ、速っ!

「みんな~ボクの分も残しておいて~!」

石斑鱼

ハタハタのような白身魚を薄い醤油風味で煮た広東省では定番の魚料理です。

人気の料理なので皆スプーンを使って身をさらっていきます。出遅れると肉厚の箇所が無くなって、骨をしゃぶる羽目になります。(笑)

荷塘小炒

さやえんどうと玉ねぎに魚の切り身などを一緒に炒めています。広東省の代表料理です。

鱿鱼须

イカとネギをにんにくと生姜で炒めています。
見た目の印象よりはさっぱりした味です。

广式牛仔骨

骨付き牛肉を黒こしょうで味付けし揚げています。美味しいですが、体積比率で肉と骨が半々くらいで、更に骨にへばり付いている肉がとりにくいので、肉感が物足りないです。

夫妻肺片(四川)

成都の露店で牛雑を売って生計を立てていた夫婦の料理が発祥と言われています。牛雑は主に牛肉屋の端材で、肺、胃などを使用し、安価ながらも意外なおいしさで大衆に人気がありました。 端材なので「廃片」な訳ですが、廃と肺が(fei)同じ発音であることから、聞こえが良いように”肺片”に変わったそうです(baidu抜粋)

菠萝咕噜肉

パイナップルの酢豚風(あんかけ無し)。
味はかなり甘~いです。

炒小花菇和芹菜

きのこと豚肉&セロリの炒め物
セロリが苦手という方は多いですが、きのこと豚肉の相性がとても良いです。

炸牛奶 & 炸馄饨

ミルク春巻き?というか、甘い杏仁豆腐のようなものを春巻き風にしたものとミンチを包み揚げにした順徳の定番料理。

飲茶のメニューでも人気です。

白灼菜心

サイシンの青煮。白湯の薄い塩味が効いているのでそのままでも十分美味しいです。
濃い味好みの方は醤油を少し使用してください。


自分では現地料理を「苦手、苦手」と言っていつも逃げていますが、ブログに投稿しようと思って撮影してみると少し見方が変わってきました。今後は逃げていないでチャレンジしていきます! 失礼しました~!


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