漁夫埠頭(渔人码头)

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佛山3号線の路線から外れるので「容桂~Rong-Gui」の街はこのブロク初登場になります。
”順峰山公園”より南側で河が街の境界になります。現在は順徳区政府は”大良”にありますが、かつては”容桂”に行政機関があり順徳の産業発展の源は容桂で街もこちらの方が発展しています。


漁夫埠頭(ぎょふふとう)
演歌の鳥羽一郎さんのみたいで、なんかしぶいっすよね~(笑

地下鉄の”大良鐘楼”の脇の”清晖园”バス停から905号路線で終点の海傍公园から徒歩で行けます。


容桂の歴史:
明時代に商業港として発展した”容奇”と工業で栄えた”桂州”という2つの集落が1958年に合併して、頭文字をあわせて”容+桂”となりました。(baidu抜粋)

港に行ってみたらたしかに”容奇港”の名前が残っていました。

巨大な物流倉庫のような施設が立ち並ぶ一画に通関の支局の建物があります。

【順徳工業発展館】

徳勝海浜公園(海傍公園の更に東の河つながり)の中に”順徳工業発展館”がります。
中には入れてもらえませんでしたが、集落合併前の桂州地域で発展した家電、情報電子、精密機械などの歴史資料が展示されているのだと思います。

容桂はコンプレッサーなどの精密機器メーカーや、スマート家電のメーカーも多いので、日本から順徳出張の方は容桂が多いと思われます。家電ですと日本最大手のパナさんや、中国のハイセンスさんなどが代表例です。

渔人码头

【船着き場】

東京の湾岸エリアや横浜ベイサイドなどを想定されると、紹介する側の立場がないので、以後は”船着き場”という言葉を引用します。
(あまり効果がないかなぁ)

若い年代の方が飲食や買い物を楽しむ一画の位置づけで、河沿いの道路を挟んで河側と陸側に商業エリアが2分されていいます。

友人から「夜の飲食を楽しむ場所」との事前情報があったので、「あと20才若ければ夜にトライします」と返して昼間に来ました(笑)

とても繊細に描かれたウォールアートがエリア内の至るところにあります。

素直に芸術的と言えます。

商業エリアには多くのBARやレストランが集まっています。

夜には賑やかであろうことが想像できます。

エリア外の道沿いもファッショナブルなお店が並びます。

活気がある一方で裏手に見えるお化けのようなビル(開発頓挫したビルなのか?)が対照的でちょっと気になりました。

日本料理:松葉さん

松葉さんは順徳では最も有名な日本料理屋さんだと思います。お値段が。。。という噂で私は来店したことがありません
(お店がブランド化されているということですね)

河側は細い帯状の商業エリアになっています。

若い年代の女性の方々が圧倒的に多いです。

おっさんが写真撮りながら歩いているのが気まずいです

左側のウォールアートは港の活況な時期の様子がとても上手く表現されていました。

右は”千と千尋の神隠し”?のウォールアートかと思いきや焼き肉屋さんの外壁です。

【酒井焼肉さん】

表に回るとカオナシがちゃっかり店の中にいました。
とても美味しそうなお店でした

商業エリア東側
公園が長く続き、河沿いの景色はとてもきれいです

今回は3号線の路線外でしたが、少し気持ちが若返ったような。。。
自分の意思ではもう来ない気もしますが。。。(笑)

失礼しました~


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