損切り出来ずに固まった

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証券会社の違いや個人の契約内容の差異によっても可能な取引は異なります。私の場合は信用取引が出来ない「現物のみ」の契約なのでそれが前提の記載内容となります。

デイトレの規制

デイトレードを規制する為なのか否かは調査できていませんが、基本的に”買い注文”は預け入れ資金の範囲内で自由にできますが、”当日約定分の当日売り注文”は出すことが出来ません。

すなわち一株も保有していないノーポジの銘柄を取引開始時に買い入れて何株か保有したと仮定します。
後場になったらトレンドが急変して暴落し始めたので、その日のうちに損切りしようとしても、当日約定分は最短で翌日の取引まで売却出来ないという規則になっています。

簡単な具体例

もともと500株保有の銘柄にを前場で300株買い増ししたと仮定します。後場になったら一転して下げに相場に変わり、全部損切りしたいと思っても、当日約定分の300株は注文出せないので、最大で500株までしか売り注文が出せません。


基本的にはアプリ側で自動的に不可能な注文は出せないようにプログラムされているので、違法な取引をしてしまう心配は無いと思います。例えば上記の場合では、損切りを決断したときに焦って”全部売り”の注文を出そうとすると、「500までしか受け付けません」と警告されます。

注文時の最大の恐怖

注文時の最大の恐怖は、売り注文は保有株数中のその時点での有効株数が上限となりますが、買い注文の方は預け入れ資金の現金残高が上限となるので、「全部売り」のつもりで誤って「全部買い」のボタンと押してしまうと、とんでもない事になります。非常に怖いです
なので、私の場合は余分な現金は一旦”出入金用に紐づけされた銀行”に出金しておいて、購入取引の少し前に入金するようにしています。

Protopal
Protopal

操作ミスを完全に防げぐことが出来ないのも「お勧めしない理由」の一つです。
取引しないのがBESTだと思います


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